こんにちはー。くまぽろです。
有段までの道のり、第24話です。
今回からさっそく
基本死活の具体的な形を取り上げていきます。
隅の最小形
まずはこの形、隅の最小形を取り上げたいと思います。
※「隅の最小形」という名前は仮につけただけで、
一般的な名称ではないです。
この形で、白先黒生。
つまりこの形で手を抜いて、黒は生きています。
これをまずは覚えてしまいましょう。
形を覚えるために、
実戦でどうやってこの形ができるのか
を見ていきます。
小目のケイマジマリに下ツケ
下記の碁盤は
数字が出ているときは見たい変化の数字をクリック、
あとは▶︎ボタンで次の手へ進みます。
小目のケイマジマリに
黒が下ツケするところから始まります。
簡単な手順しか載せていないので、
ざっとひととおり見てみてください。
最初の1〜4の選択肢で4を選ぶと
先ほどの形が出てきましたね。
下ツケに白がノビてきたら、
この形にもっていけば黒が隅で生きられることを
覚えておきましょ〜。
変化図
※ここからは死活の問題として考えるので、
黒が絶対脱出することができないように
白の石を補強した図にしました。
「この形で生き」ということは
白がこの後どう打ってきても
黒には正しい生きの手順が存在する、ということです。
それを1つ1つ知っておかないと、
正しく受けられずに
死んだりコウになってしまったりします。
なので、そういう形を一つずつ確かめておきましょう。
下の碁盤は、
石を置きたいところをクリックすると、
実際に碁石を置くことができます。
右下の四角に
水色のチェックマークが出れば正解、
赤い×が出たら不正解です。
間違ってしまった場合は、
◁のボタンで1手ずつ戻すことができます。
もう1問。
反対側からのオサエだと…?
まとめ
いろいろな変化がありましたが、
要約すると
まずこの形で黒生き。
そして、白が左からオサエてきたときは
こちらのカケツギ、
反対に下からオサエてきたときは
こちらのグズミ。
これで生きています。
まずはこれだけ
しっかり覚えてみましょう。
白から上記以外の手を打ってくるのも考えられますが、
長くなってしまうので、続きはまた次回に。
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今回紹介した形ももちろん出てきます。
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