こんにちはー。くまぽろです。
有段までの道のり、第4話です。
前回は
手筋の本を初めて買ったお話をしたので、
今回は囲碁ソフトに打たれて
困った手のお話です。
級位者がみんな困るあの手
さてさて、囲碁をやり始めて
たぶん8級くらいの囲碁ソフトと
格闘していたころ、
こんな場面↓で
自分では予想しなかった手を
白に打たれました。
当時のわたしの中では、
白が入ってきてもこんなもんかな↓
と思ってたんですよね。
でも実際はここまで入ってきちゃいました!
これ見た瞬間、
「えー!そんなとこまで入って来れちゃうのー!?」
とめちゃくちゃ焦りました。笑
そして止め方もよくわからないという…(T o T)
うまく止められなくて
ズルズル白が入ってきちゃって、
黒地がどんどんなくなってしまいました。
たぶん級位者のひとはみんな一回は
「なにこれ、どうしたらいいのー!?」
ってなったことが
あるんじゃないかと思います。
こういうふうに、二線の石から
大ゲイマで一線にスベるヨセの手を
「サルスベリ」ということを
後から知りました。
サルスベリの止め方
サルスベリの止め方は
パターンによって何通りかあって、
けっこう難しいんですよね〜。
対局後も
「なんだあれは、どうしたらよかったんだ」
と気になっていたわたしは、
その後、囲碁ソフトくんと打っていて
「あのときと同じ場面かも」と気づいたときに、
今度はこっちから
サルスベリをしかけてみました。
それで囲碁ソフトくんが
どうやって止めるかを見て
真似しようと思ったわけです。
この作戦で、
サルスベリを止めるやり方の1つを
学ぶことができました〜(`・ω・´)
また、前回紹介した
手筋の本と同じシリーズに
「死活とヨセ」というのがあるんですが、
その本でも
サルスベリの止め方が出てきますね。
わかる! 勝てる!! 囲碁 死活とヨセ ~初心者の迷い完全解消~ (囲碁人ブックス)
著:羽根 直樹
あとに、この本を読んで
「サルスベリ」という名前と
形によって止め方に何通りかある
ということを知りました。
ではでは
さっそく止め方を見てみましょ〜。
2通りのやり方を紹介します。
下の碁盤で
1、2と表示されているところをクリックして、
そのあとは右下の▷で進めてください。
ちょっと難しいですが、
とりあえずどちらか
1つだけでも覚えていれば、
サルスベリがかなり止めやすくなるので
まずは1つ覚えてみるのがおすすめです!
つづく
手筋のおもしろさから
囲碁にはまってきたくまぽろは、
だんだん
「もっと強くなったら
もっとおもしろくなるのでは…!?」
と、さらに囲碁熱を高めていった結果、
とある決断をしました。
次回はそのお話をしたいと思います〜。
お楽しみに〜!