【囲碁・将棋】井山裕太七冠と羽生善治棋聖・竜王に、国民栄誉賞の授与検討

こんにちはー。くまぽろです。
 
 
政府が、囲碁の井山裕太七冠
将棋の羽生善治棋聖・竜王に、
国民栄誉賞の授与を検討しているそうです。

囲碁界にとっても、将棋界にとっても
嬉しいニュースですね〜!
 
 

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国民栄誉賞とは

国民栄誉賞って、
今までもスポーツ選手が授与されたりして
聞いたことがありますが、
具体的にどんなものなんでしょう?

調べてみると・・・
 
 

内閣総理大臣表彰の一つ。
1977年内閣総理大臣の決裁により設けられた。

「広く国民に敬愛され,
社会に明るい希望を与えることに
顕著な業績のあった者」に贈られる。

 
 
なるほど、なるほど。
 
 
やはりスポーツ選手に送られることが
一番多いようです。

王貞治さん、長嶋茂雄さん、などなど。

わりと最近だと
レスリングの吉田沙保里さん、
伊調馨さんもそうですね〜。
 
 
あとは国民的な歌手や俳優の方、
例えば美空ひばりさんなどです。
 
 
今までに22人と1団体しか
受賞していないそうです。

とても少ないですね〜!
 
 

囲碁の井山さん

囲碁棋士の井山さんは、
2017年12月現在、
七大タイトルをすべて制覇
しています。

囲碁界で七冠同時制覇を達成したのが
すでに史上初だったのですが、

一度「名人」のタイトルを失ったものの
翌年にまた挑戦者の権利を獲得し、

当時の高尾紳路名人を破って、
二度目の七冠を達成しました!
 
 
本当に今の日本の囲碁界では
ぶっちぎりに強い人です。

先日、LG杯という国際棋戦でも、
世界ナンバー1と言われている
中国の柯潔(かけつ)さんを倒し、
決勝進出を決めました。

世界での活躍も期待が高まります〜!
 
 

将棋の羽生さん

羽生さんは将棋をやらない人でも
知らない人はいないくらいの有名人ですよね。

先日、永世七冠を達成したニュースについては
こちらから〜。

羽生さんは2017年12月現在、
棋聖と竜王の二冠を保持しています。

25歳のときに、
将棋界で初めての七冠同時制覇を達成
され、

47歳の現在も第一線のトップ棋士として
活躍されています。
 
 
タイトル獲得が通算99期って
(99回タイトルを獲得した、ということです)
もうなんか信じられない数字ですよね。笑
 
 

二人に共通するもの

わたしは個人的に
お二人の共通点は好奇心
だと思っています。
 
 
井山さんの囲碁は、
いつも自分の打ちたい一手を
打っているように感じます。

特に終盤で勝勢のときとか、
ふつうはちょっと安全な手を
選びたくなるんですよね。

でも、そういうところが
井山さんには一切ないです。

見ててハラハラするほど、
常に最善を、自分の打ちたい一手を打とう、
という決意を感じます。
 
 
羽生さんは、
永世七冠獲得時のインタビューで

「将棋そのものを
本質的にわかっているかというと、
まだまだ何もわかっていない
というのが実情」

という、すごいコメントが
飛び出しましたよね。

これだけ将棋界のトップに
あり続けている方が
「まだ何もわかっていない」って・・・。

AIが出てきて、
変わっていく将棋を取り入れるために、
若い棋士の棋譜などを勉強されているそうです。
 
 
もうこの好奇心(向上心?)が
ものすごい才能ですよね〜。

これからもお二人の活躍に
期待したいです!
 
 
国民栄誉賞の正式発表も楽しみですね〜!

ではでは〜。