囲碁を打ってみよう!実戦対局が初心者にとって一番の上達法:アプリも紹介!

こんにちは。くまぽろです。

今回は、
「囲碁のルールは覚えた!」
というあなたに向けて、

さっそく囲碁を打ってみよ〜!
というお話です。

ついに囲碁デビューですね。
おめでとうございます!

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まずは9路盤からやってみよう

囲碁は碁盤の大きさに、いくつか種類があります。

線の数がタテ・ヨコ9本ずつのものが9路盤、
13本のが13路盤、
19本のが19路盤です。

線を道に見立てて、
「路(ろ)」と呼んでいるんです。
 
 
慣れた人は、19路盤で打つのが一般的ですが、
初心者の人にとっては19路盤は広すぎて

「どこに打ったらいいか、全然わからないよ〜」
「これいつになったら終わるんだ??」

などとなってしまいがちです。

また対局時間も
19路だとけっこう長くなります。

打つ速さによってまちまちですが、
短くても30分くらい、
長いと2時間以上かかったりもします。
 
 
なので、最初は
9路盤から始めるのがオススメです。

9路なら盤面が狭いので、
何個か石を打った段階で
「こっちのほうを陣地にしてみようかな」
というイメージがしやすいです。

早ければ5分、
だいたい10分〜15分くらいで
あっという間に1局が終わります。
 
 

迷ったら「えいやー」と打ってしまう

9路盤でも最初は打つ場所に迷うと思いますが、
とりあえず「えいやー」と
石を打ってみましょう。


 
 
ルールとして打てないところ以外は
どこだっていいんです。

練習なので、勝ち負けも気にしなくていいです。

「やってみよう」「実験してみよう」という気持ちで
好きなところに石を打ってみてください。
 
 
そして、陣地を作るゲームなので、
なんとなくでいいので

「この辺に陣地が作れるかな?」
「相手の石を囲んで取れたりするかな?」

などを考えながら打ってみましょ〜。
 
 
最初のうちは、あんまり悩んでしまっても
結局わからないことが多いので、
とりあえずポンポン打ってみちゃって大丈夫です。

石がとられちゃったりしても
「なるほど、こうなると取られちゃうのか」
と1つ学べます。

そんな感じでいいんです。
 
 
たくさん失敗することでたくさん学べます。

石をたくさんとられちゃっても、
対局に負けてしまっても、

別に自分が死んだり
痛かったりするわけじゃないんですから、
のびのびといろんなところに打ってみましょ〜。

「こうやってみて、うまくいったかも!」
「こうやっちゃって、石とられちゃった」

そうやって一歩一歩進んでいきましょうね。
 
 

どうやって対局すればいい?おすすめアプリ

さて、「実戦してみよう」というのはわかったけど、
「どこで(何で)打てばいいの?」ってなりますよね。

  • 碁会所に行ってみる
  • 教室に行ってみる
  • Webサイトで打ってみる
  • スマホアプリで打ってみる

などなど、対局方法はいろいろとありますが、

すぐに気軽に打ってみられる方法として
わたしは下記のアプリとWebサイトをオススメします。
 
 

スマホアプリ「みんなの囲碁」

『みんなの囲碁 Deep Learning – 無料で遊べる最新AI搭載の囲碁対局アプリ』

iPhoneアプリはこちら
Androidアプリはこちら

『みんなの囲碁』は
無料なのに、とてもキレイで操作性もよく、
細かな設定もできる良質なアプリです。

とりあえずコンピュータを
一番弱い14級に設定して、
9路盤で打ってみましょう。

置き石というハンデも設定できるので、
5子(黒がすでに5つ置かれた状態から始まる)
でやってみるのがいいと思います。

詳しい使い方は、下記の記事で解説しています。

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Webアプリ「COSUMI」

COSUMI
https://www.cosumi.net/play.html

COSUMI(こすみ)は、インターネット上で
コンピュータと対局できるサイトです。

スマホを持っていなくて、
『みんなの囲碁』を使えない場合は、
こちらで試しに打ってみるのが
おすすめです。

このサイトでは、
5路盤から19路盤までの中から選べるので、
一番小さい5路盤から
試してみるのもいいと思います。

コンピュータのレベルは「0」に
設定しましょう。

COSUMIも詳しい使い方は、また別途紹介しています。

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今回のまとめ

今回は「囲碁を実際に打ってみよう」という主旨で、
おすすめの対局アプリやサイトについて紹介しました。

とにかく大事なことは、
とりあえず打ってみる!
練習だから、どこに打ってもいい!

ということです。

ぜひ、のびのびと打ってみてくださいね。
ではでは。

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