【囲碁入門】自分は何級なのか知りたい!その2:級位の目安

こんにちはー。くまぽろです。

前回の段級位の話に引き続き、
今回は「自分は何級なんだろう?」という
疑問に答えるお話をしていきたいと思います。
 
 

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級位の入り口は15級

前回、段位・級位の全体像のお話でも
書いた通り、

入門してからの級位の入り口は
15級からが一般的かな〜と思います。

なので、まずは
わたしが思う「これくらいで15級!」
という目安を挙げてみます。
 
 
あくまで、「わたしが思う」なので
人によって多少異論があるかもです。

まぁでも細かいことはあんまり気にせず、
だいたいこれくらいかぁと受け取ってください〜。
 
 

15級の目安

19路盤で一応打てる

・序盤ではいきなり石をくっつけたりせずに、
広いところに打つことができる

アタリを見落とさずに気づける

石の生き死に(二眼)を理解している

シチョウゲタオイオトシウッテガエシ
知識として知っている
(実戦で気づけなくてもOK)

終局が自分でわかる

どうでしょうか?

「わたし、意外と15級あるんじゃない?」
と思う方も多いかもしれません。

たぶん上に挙げたことの中で
一番難しいのは、
「終局が自分でわかる」

ではないかなと思います〜。
 
 
このブログのこれまでの初心者講座を
読んでいれば、

あとは19路盤で打てて終局がわかれば
だいたい15級と思っていいです。

もう級位の入り口に立ててますね!

さて、じゃあここから先はどうやって
昇級してくのかと言うと…
 
 

級は相対的に決まるもの

15級の目安だけ
提示しておいてあれですが、

囲碁って誰かと対局して
勝負するゲームなので、
強さって相対的なものなんです。

なので、ここから先は

「これがわかれば10級!」
「これができれば初段!」

みたいな明確な線は
ないと言っていいと思います。
 
 
詰碁の難しさの度合いで
「初段レベル」とか
言ったりすることはありますが、

囲碁って序盤〜中盤〜終盤の中で
いろんな要素があって、
1局を勝つのには
それぞれの場面での知識や経験が必要です。
 
 
だから詰碁が初段レベルのができても
それだけで初段とは言えないんですよね。

逆に詰碁はちょっと苦手なほうだけど、
序盤の考え方や
中盤の戦術などをよく勉強していて、
初段の実力がある人もいると思います。
 
 
つまり、ここから先は
「何ができる」というので級が決まるのではなく、
「人と対局しての勝敗」によって
自分の級が決まっていく
ことになります〜。
 
 

何かのコミュニティに入ろう

囲碁を続けて上達していくためには、
何かのコミュニティに入るのがおすすめです。
 
 
碁会所でも、教室でも、
囲碁サークルでもいいですね。

だいたいどこでも
そのコミュニティでの段級位があり、
そこにいる人たちと打つことで
自分の級もわかってきます。
 
 
インターネット囲碁も
特定の人との交流という感じではないですが、
段級位は勝率で上がっていくので
自分の級がはっきり決まります。
 
 
ぜひぜひお近くの碁会所に行ってみたり、
友達づてに囲碁会に行ってみたり、

自分の好きな雰囲気の場所を
探してみてください♪
 
 

おわりに

今回は、
「これくらいで15級!」という目安と
その後の級はどうやって決まるか
というお話でした。
 
 
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