囲碁くま詰碁「基本死活」パックのおすすめのやり方〜前編〜

こんにちはー。くまぽろです。

わたしは今年の目標として
囲碁くま詰碁の基本死活パックに取り組んでいます。

これまでもう数ヶ月以上やっているので、
毎日どうやっていけばいいのか、だんだんと見えてきました。

今日はそのおすすめの方法を紹介したいと思います〜。
 
 

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基本死活のおすすめのやり方

これから書くやり方は
基本死活パックに一番最適な方法ですが、

それ以外のパックや
他の詰碁アプリ・詰碁本をやるのにも使える
オールマイティな方法です。

ちなみに、「囲碁くま詰碁って何?」という方は
こちらの記事もどうぞー。

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こんにちはー。くまぽろです。 このページでは、 自作した詰碁アプリ「囲碁くま詰碁」の 紹介をしたいと思います〜。     囲碁くま詰碁 iPhoneアプリ →https://itunes.[…]

今回は、前編として
今日、明日、1週間後、、、とどういうプランでやっていくかという、
全体の流れの部分を説明します。

そして、後編では
問題の例を出しつつ、その1問にどう取り組むか、
という話をしていく予定です。

今日は以下を順番にお話していきます〜。

  • 前から順番にやる
  • 前の日復習をする
  • 1週間くらい経ったら、総復習できれば尚よし

前から順番にやる

はい、まず1つめは「前から順番にやる」。

「え、当たり前じゃない?」と思うかもですが、
まぁもうちょっと聞いてください。

基本死活パックは、
問題の一覧をよーく見てもらえればわかるように
似た形がいくつも並んでいる構成になってます。

これを順番にやっていくのが非常に大事です。

なぜかと言うと、
関連する問題をいっしょにやることで
記憶しやすくなるからです。

・前の問題と駄目が1つ空いてるかどうか、だけが違う
・前の問題の形からハネだけ増えた

こんな感じで似た形の違う部分に着目して
正解手順がどう変わるか見ていく
と、

「あー、駄目が1つ空いてるからオシツブせるのか」
とか

「ハネがあるとコウになっちゃうのね」
とか

前の問題と結びつけて考えることができます。
 
 
ちなみに、囲碁くま詰碁には、
実力テストという
選んだパックの中からランダムで10問出題する機能がありますが、

基本死活パックを初見の状態から
実力テストで解いていくのは、あまりおすすめしません

(もちろん「それが楽しいんだ!」って方は
全然それでいいですが)

ランダムな順番でやっていると、
先程の説明のように
形を関連させて覚えることができません。

ある程度覚えてきたときの実力試しにはもってこいなので、
少し段階を踏んでから使うのがおすすめです。
 
 
あと、もう一点。

囲碁くま詰碁では設定で
「問題をランダムで回転・反転させる」ことができますが、

これも基本死活パックに取り組む場合は
初見ではOFFにしたほうが形の関連が見やすいです。
 
 

前の日の復習をする

2つめ。「前の日の復習をする」。
ここが一番の肝です。

例えば「1日に5問ずつやろう」と思ったら、
まず前の日の復習をした上で
今日の5問をやります。

なので具体的には、

1日目:No.1〜5をやる
2日目:No.1〜5を復習する、No.6〜10をやる
3日目:No.6〜10を復習する、No.11〜15をやる
・・・

こんな感じです。

「倍の量やるのはきつい」と思ったら、
1日のやる量を減らしてもいいので
前の日の復習をする
のがおすすめです。
 
 
もしくは、前の日に間違った問題だけやるのもアリです。

問題の一覧画面でチェックマークが何色になっているかで
前回間違えたかどうかわかりますし、

黃色:間違ってから正解
赤色:不正解(解答を見た)

 
 
「まちがい復習」ボタンを押せば
前回間違った問題だけ抽出してくれます。

やりやすいほうを使ってください〜。
 
 

1週間くらい経ったら、総復習できれば尚よし

この「復習をする」という考え方は、
記憶のメカニズムを元にしています。

忘却曲線なんて言葉を
聞いたことある人も多いと思うんですが、要するに

「忘れるかどうかぎりぎりくらいで
もう一度思い出しとくと、かなり忘れづらくなるよ!」
ってことです。

なので、まずは次の日にもう一度やる。

自分の体感で言えば、
1日後なら覚えてる率は高いけれど
忘れちゃうものもやっぱりあります。

別に忘れたことを悲観しなくていいので、
「じゃあもう一回」という感じで気楽にやりましょう。

で、その上で1週間後くらいに
ざーっと再復習できるのがベスト
です。

1週間後くらいならぎりぎり覚えてるものが
けっこうあります。
 
 
安定して解けるようになった問題は、
たいして時間がかからずにパッと復習できるようになるので

ちょこちょこ再復習をはさむと、
かなり効率よく覚えられると思います!
 
 

一番大事なのは、成長を実感すること

方法論については、ここまで。

では、「なんでこの方法が良いか」というと
効率よく覚えられる
のはもちろんなんですが、

覚えてることを実感することで、毎日続けるモチベーションになる
というのが一番大きいポイントです。
 
 
やっぱり人間誰しも「楽しい」と思うことじゃないと続かないんですよね。

「囲碁強くなりたい」
 ↓
「だから詰碁やろう」
 ↓
「だけどやっぱり苦手意識が〜…( ˘ω˘)スヤァ」

って方は多いと思うんですが、
自分の進歩が日々わかるやり方をしていないと、そうなりがちです。

毎日「前の日の復習をする」ことで、
昨日より進歩してることを実感するのがすごく大事
です。

ぶっちゃけ昨日やったのが全部できなかったら、
できるまで毎日同じ問題をやるほうがいい
と思います。

とにかくできるものを少しずつでも増やす。
 
 
そういうコンセプトであれば、
問題数や復習のやり方は自分なりにアレンジしちゃってください。

ぜひぜひ一度試してみてくださいね〜♪
 
 

まとめ

  • 前から順番にやる
  • 前の日復習をする
  • 1週間くらい経ったら、総復習できれば尚よし

このやり方で、くまぽろは基本死活パックを進めています(・ω・)b

レベル1をほぼほぼ極め、
レベル2もだんだん制覇が見えつつあるので、
これからも毎日ちょっとずつを積み重ねていきます〜♪

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ダウンロードは無料で、
記事で取り上げている基本死活パックは
追加で購入する有料パックとなっています。
 
 
次回は、後編として
「1問の解き方をどうやっているのか」について書きます。

お楽しみに〜。

ではでは、今日はこのへんで。