第13回天元杯争奪戦・冬の陣に参加しました@囲碁サロン天元・新宿 2019/12/1

こんにちはー。くまぽろです。

久しぶりに大会に出てきました!
新宿にある「天元」という囲碁サロンの大会です。
 
 

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天元杯争奪戦・冬の陣@囲碁サロン天元

12/1(日)は
お友達で天元の大会のスタッフをされている方に
声をかけていただいて、
久しぶりに大会に出てきました!

その名も
第13回天元杯争奪戦・冬の陣

かっこいい。

新宿にある囲碁サロン天元という碁会所で
定期的に行われている大会のようです。

天元は、ずっと名前だけ聞いたことがあったんですが、
今までなかなか行く機会がなかったので
今回が初・天元でした!
 
 
大会は、以下のようにクラス分けされていました。

  • チャンピオン戦(6段以上の方)
  • ハンデ戦(6級から5段まで)
    *棋力に応じて、A・Bの2リーグに分かれる。
  • 交流戦(15級から7級まで)

わたしはハンデ戦のAリーグで、三段で参加しました。
 
 
以下、対局風景です〜。

↓ボーダーの服がくまぽろ(たぶん4局目の検討してるところ)

そして、審判長として
プロ棋士の大西研也(おおにし けんや)四段もいらっしゃってました!

詰碁クイズの解説をする大西先生。イケメンですねぇ。
教え方もとても優しくて丁寧でした。
 
 

対局内容

1局目:互先(黒)

三段の方との対局。

序盤は良い勝負だったのですが、
左下の折衝が一段落ついたときに
白は先に大場にまわれたはずが、
要石ではない黒4子をアテる一手を打ってしまいました。

抜かれても8目なのでそこは無視して、
わたしが大場に先着することができました。

ここから少し相手が焦ってしまったのか、
かなり手が乱れて無理気味な打ち方が目立ちました。

結果は中押し勝ち。
最初の一局を危なげなく勝つことができました!
 
 

2局目:定先(黒)

四段の方との定先。

わたしは黒番でよく
向かい小目から星下に構える布石(下図)を打つんですが、

5手目でAにツケられて
「なるほど〜、そういう打ち方があるのか」
ととても勉強になりました。

けっこう接戦の良い勝負で
とてもおもしろい対局だったのですが、

ヨセに入ったタイミングで
手抜けると思って手抜いたところが大惨事になるという
よくあるやーつ(わたしだけか…?)をやってしまいました。

そこがまるっともぎ取られて、中押し負け。
無念であります(T ∧ T)
 
 

3局目:定先(黒)

これも四段の方と。

中盤で相手が隅の死活を間違え、
わたしは知っている形だったので(囲碁くま詰碁のおかげ!←重要)
的確に咎めることができました。

そこでリードしたものの、そのあと白の石を包囲して
「生きてるんですかー?」と圧迫しにいったものの、
ふつうに他の石とつながる手があって、痛いミス。

どうにか挽回しようと
弱くて二眼なさそうな黒の石と
分断した白の石との攻め合いに持っていきました。

たぶん白が一手守る手をきっちり打っていれば
負けていたと思うんですが、
白はそのタイミングを逃してしまって
結果的に白の石が取れ、中押し勝ちとなりました。
 
 

4局目:定先(黒)

最後は、知り合いの四段の方と。

これはもう、序盤でけっこうやらかしてしまって、
ほんとにあとは気合いで打ってるだけの対局で反省しかないです…。

序盤で出切れると思ったところが勘違いで、
ふつうにまるっと石が取られるというね…(遠い目

どうにか勝負になりそうな形に持っていこうと
黒模様を広げて大きい地を作ろうとしてみましたが、
その模様が破れるかどうかのすごいコウになってしまって
代償がひどかったです。

たしか結果的には時間が切れちゃったと思うんですが、
完敗でした。
 
 
ということで、結果は二勝二敗
うーん、この上ないボチボチ感!
 
 

感想

最後には表彰式があり、各リーグでの成績上位者が表彰されました。

15級から7級までの交流戦のほうでは、
最多勝利賞など以外に
最多対局賞なんてものもあって、
初級者の方でも楽しめる工夫がされていておもしろかったです。

運営のスタッフの方たちを見ていて、
とてもアットホームで雰囲気が良くて
「良い碁会所だな〜、良い大会だな〜」と思いました。
 
 
夜は何人かで飲みに行って、
あまりしゃべったことがない方とも
おしゃべりできてとても楽しかったです♪

ではでは、今日はこのへんで。