こんにちはー。くまぽろです。
久しぶりに大会に出てきました!
新宿にある「天元」という囲碁サロンの大会です。
天元杯争奪戦・冬の陣@囲碁サロン天元
12/1(日)は
お友達で天元の大会のスタッフをされている方に
声をかけていただいて、
久しぶりに大会に出てきました!
その名も
第13回天元杯争奪戦・冬の陣。
かっこいい。
新宿にある囲碁サロン天元という碁会所で
定期的に行われている大会のようです。
天元は、ずっと名前だけ聞いたことがあったんですが、
今までなかなか行く機会がなかったので
今回が初・天元でした!
大会は、以下のようにクラス分けされていました。
- チャンピオン戦(6段以上の方)
- ハンデ戦(6級から5段まで)
*棋力に応じて、A・Bの2リーグに分かれる。 - 交流戦(15級から7級まで)
わたしはハンデ戦のAリーグで、三段で参加しました。
以下、対局風景です〜。
↓ボーダーの服がくまぽろ(たぶん4局目の検討してるところ)
そして、審判長として
プロ棋士の大西研也(おおにし けんや)四段もいらっしゃってました!
詰碁クイズの解説をする大西先生。イケメンですねぇ。
教え方もとても優しくて丁寧でした。
対局内容
1局目:互先(黒)
三段の方との対局。
序盤は良い勝負だったのですが、
左下の折衝が一段落ついたときに
白は先に大場にまわれたはずが、
要石ではない黒4子をアテる一手を打ってしまいました。
抜かれても8目なのでそこは無視して、
わたしが大場に先着することができました。
ここから少し相手が焦ってしまったのか、
かなり手が乱れて無理気味な打ち方が目立ちました。
結果は中押し勝ち。
最初の一局を危なげなく勝つことができました!
2局目:定先(黒)
四段の方との定先。
わたしは黒番でよく
向かい小目から星下に構える布石(下図)を打つんですが、
5手目でAにツケられて
「なるほど〜、そういう打ち方があるのか」
ととても勉強になりました。
けっこう接戦の良い勝負で
とてもおもしろい対局だったのですが、
ヨセに入ったタイミングで
手抜けると思って手抜いたところが大惨事になるという
よくあるやーつ(わたしだけか…?)をやってしまいました。
そこがまるっともぎ取られて、中押し負け。
無念であります(T ∧ T)
3局目:定先(黒)
これも四段の方と。
中盤で相手が隅の死活を間違え、
わたしは知っている形だったので(囲碁くま詰碁のおかげ!←重要)
的確に咎めることができました。
そこでリードしたものの、そのあと白の石を包囲して
「生きてるんですかー?」と圧迫しにいったものの、
ふつうに他の石とつながる手があって、痛いミス。
どうにか挽回しようと
弱くて二眼なさそうな黒の石と
分断した白の石との攻め合いに持っていきました。
たぶん白が一手守る手をきっちり打っていれば
負けていたと思うんですが、
白はそのタイミングを逃してしまって
結果的に白の石が取れ、中押し勝ちとなりました。
4局目:定先(黒)
最後は、知り合いの四段の方と。
これはもう、序盤でけっこうやらかしてしまって、
ほんとにあとは気合いで打ってるだけの対局で反省しかないです…。
序盤で出切れると思ったところが勘違いで、
ふつうにまるっと石が取られるというね…(遠い目
どうにか勝負になりそうな形に持っていこうと
黒模様を広げて大きい地を作ろうとしてみましたが、
その模様が破れるかどうかのすごいコウになってしまって
代償がひどかったです。
たしか結果的には時間が切れちゃったと思うんですが、
完敗でした。
ということで、結果は二勝二敗。
うーん、この上ないボチボチ感!
感想
最後には表彰式があり、各リーグでの成績上位者が表彰されました。
15級から7級までの交流戦のほうでは、
最多勝利賞など以外に
最多対局賞なんてものもあって、
初級者の方でも楽しめる工夫がされていておもしろかったです。
運営のスタッフの方たちを見ていて、
とてもアットホームで雰囲気が良くて
「良い碁会所だな〜、良い大会だな〜」と思いました。
夜は何人かで飲みに行って、
あまりしゃべったことがない方とも
おしゃべりできてとても楽しかったです♪
ではでは、今日はこのへんで。