三日坊主にならない根本的な考え方：意志の弱さではなく仕組みが悪い

2019年2月27日
2019年5月29日
ブログ考察など, 囲碁くま詰碁

こんにちはー。くまぽろです。

みなさんは毎日何かをコツコツ続けるの、得意ですか？

たぶん「苦手です。笑」と答える方が
多いのではないでしょうか。

わたしは「囲碁くま詰碁」という詰碁アプリを作っているのですが、

（将棋で言う詰将棋のように、
囲碁の部分的な問題を詰碁（つめご）と言います）

それを半年以上使い続けて、
やっと毎日続けるためのやり方がわかってきました。

意志の強さに頼らない「続けるための仕組みづくり」、
始めてみませんか？

1 続けることは最初が一番むずかしい
2 意志の弱さは問題じゃない
3 仕組みづくりを考える
4 くまぽろの場合
5 まとめ

続けることは最初が一番むずかしい

わたしも今までは、何かを毎日コツコツやるの
正直得意とは言えませんでした。

計画したときはすごいやる気なんですよね。笑

でも何かのきっかけで
「あぁ、今日はできなかった」ってなると
だんだんだんだんやる頻度が落ちて、

気がついたら「最近全然やってない(:3_ヽ)_」ってなる…
そういうのを繰り返していました。

でも、続けるのが当たり前になってくると
それを「やろう」と思うときの心理的ハードルは
どんどん下がっていって、

それが生活の一部、
いつものリズムの一部という感じになります。

なので、ちょっとハードルを感じるのは
最初のうちだけなんです。

では、その最初をどう乗り越えていくか、考えていきましょ〜。

意志の弱さは問題じゃない

「自分は意志が弱いからだめなんだ」
そう思っている人、けっこういるんじゃないでしょうか？

たしかに世の中にはめちゃめちゃ意志が強い人もいますが、
むしろ大半の人はそんなに強くないですよね。
それがふつうだと思います。

もちろん意志が強固で
決めたことを毎日コツコツ続けていけるなら
それは素晴らしい才能なので、フル活用してください。

でも意志が弱い人でも問題ありません。

大事なのは意志の強さではなくて、
続ける仕組みをきちんと考えて作れるかどうかです。

仕組みづくりを考える

続ける仕組みを作る、というのは
毎日の中でそれをやるタイミングを決める、
つまり習慣を作る、ということです。

あなたの1日のスケジュールを思い浮かべてみてください。

あなたが毎日やりたいことは、
そのスケジュールの中のどこに置けば
一番スムーズにできそうでしょうか。

それをやるのに時間がどれくらいかかるのか想定して、
いつやるかを仮決めしてみましょう。

これを考えてみて
そもそも毎日の中でその時間が確保できるのか
疑問がある場合は、

その新しい予定を入れるために、
逆にやらないことを決める必要があるかもしれません。

こういう部分は適当にせずに、
掘り下げて具体的に考えたほうが良いです。

ちゃんと1日のその決めたタイミングで、
決めたことをやっている自分を
想像することがとても大事です。

くまぽろの場合

わたしの場合は、冒頭で言ったように
詰碁を毎日やる、というのが去年からの目標で

最初から基本的にやる気はあったんですが、
1日のどこでやるかを決めていなかったときは
「気づいたらやってなかった」という日もけっこうありました。

それと並行して
「なるべく規則正しく生活したい」という
願望もあったので、

（わたしはフリーランスのエンジニアなので、
家で仕事をしていると規則正しくって
すごく難しいんですよね…）

朝起きる → コーヒーを飲みながら詰碁をやる
というのをセットで毎日やってみよう、
と思い立ちました。

わたしは本当に寝覚めが悪いタイプで
目覚ましを知らない間に止めて二度寝してたってことも
あるくらいなのですが、

結論から言うと、
これをやり始めてから毎日詰碁をやれるようになりました。

2019年の年始から2/27日現在まで
とりあえず2ヶ月順調に続いています。

朝10時に起きる（遅くてすみません。汗）
↓
二度寝しないように、まずふとんの中で
スマホのゲームを開いて、かろうじてやる
（どうぶつの森ポケットキャンプをやってます）
↓
ゲームをやりながら少しずつ目が覚めてきたら、
・上着を着たり靴下を履いたりして、ふとんから出る準備
・カーテンを開けて朝日を浴びる
・暖房を入れる（いま冬なので）
↓
ゲームひと段落！
キッチンへコーヒーを淹れにいく
↓
コーヒーを持って、窓際へ行き、
朝日を浴びながらアプリで詰碁を解く

これがいつもの流れになってきて、
今のところとてもしっくり来ています。
（起きる時間は完全に一定ではないですが…）