こんにちはー。くまぽろです。
遅くなってしまいましたが、
10/22(月)〜23(火)に行われた
名人戦挑戦手合第6局について
棋譜や感想をまとめました〜。
第6局は
さて、第6局の舞台は静岡県熱海市にある
「あたみ石亭」という旅館でした。
各地のファンにとっては
地元開催は嬉しいと思いますが、
対局者2人は毎週いろんなところに行かなきゃで
けっこう大変ですよね〜。
今回のあたみ石亭さんも
放送で紹介されていましたが、
お庭が特に風情があってすごく良かったです!
こちらが正面玄関。
ロビー。床が輝いてます。
お庭。石亭の名のとおり、
石で造られていてとても趣がある。
この写真の真ん中の大きな石を起点に
お庭の道などを作っていき、
そのあとに点在するお部屋を建てていったらしいです。
見えていないけれど、地下の厚みもおそらく1m以上。
これこそまさに要石(かなめいし)!
夕方明かりが灯ってくるとまた一段ときれい。
ここは棋士の方々にも
特に人気の高いお宿みたいです。
すてきですね〜。
さて、戦績としては井山さんの3勝2敗なので
引き続き張栩さんのカド番で迎える第6局。
では棋譜を見ていきましょ〜。
棋譜
黒:張栩九段
白:井山裕太名人
持ち時間は8時間。残り10分から秒読みです。
棋譜にはニコニコ生放送でのプロ棋士の解説を元に、
コメントをつけています。
※ちなみに、今回は生放送をあとから視聴していたら
途中で期限が切れてしまったので、
終盤は解説が薄めです。ご了承ください。
くまぽろ感想
ついにタイまで来てしまいました!
張栩さんおめでとうございます!
二人の対局が最終局まで見られるなんて
嬉しいかぎりです♪
今回は序盤がちょっとマネ碁みたいな展開で
おもしろかったのですが、
同日に別の場所で行われていた
河野臨(こうの りん)九段と
大西竜平(おおにし りゅうへい)三段の対局が、
途中までかなり似た進行だったようです。
張栩さんと河野臨さんがいっしょに研究した
形なのかも、という話が出ていました。
この対局は序盤少し黒持ちになってから、
ずっと流れが黒側にあったように思います。
最終的な決め手はおそらく
黒125手目から白3子をもぎとれたところ。
ここで黒勝勢となったようです。
白はそこらへんもう少しがんばりどころが
あったんでしょうかね?
終盤の中央のコウも
張栩さんがじっくり時間を使って
無難に切り抜けた感じがしました。
井山さんは天元戦・王座戦もはじまってしまって
張栩さんにちょっと流れが来ていますが、
最終局は二人とも応援して
どちらが勝つのかドキドキしながら見たいと思います!
囲碁めし
おまけの囲碁めしのコーナーです。
ではでは、さっそく1日目のお昼から。
1日目昼食:張栩さん「鴨南蛮」
このシリーズ通して気づいてきましたが、
張栩さん麺類好きですよね?
それとも対局中だから
あまり重すぎないものを食べたいのかな?
1日目昼食:井山さん「海鮮丼」
井山さんは安定の海鮮。
しかし具だくさんで美味しそうな海鮮丼ですね〜。
1日目おやつ:張栩さん「柿」
秋ですね〜。わたしも柿大好きです。
お皿もかわいいですね。
1日目おやつ:井山さん「メロン」
対する井山さんはメロン。
メロンも美味しいけれど、わたしとしては
おやつは張栩さん持ちです!
2日目昼食:張栩さん「鴨南蛮」
なんと2日連続の鴨南蛮。
気に入ったのかな…(・ρ・)
2日目昼食:井山さん「鴨せいろ」
触発されて気になってしまったのか、
井山さんも鴨せいろ。
2日目おやつ:両者「フルーツ盛り合わせ」
(朝日新聞のサイトより引用)
2日目は間をとって
メロンと柿とぶどうの盛り合わせ。
以上、書いているとおなかがへってくる
囲碁めしのコーナーでした〜。
次は
ついに次は最終局です…!
第7局は、11/1(木)〜2(金)に
静岡県河津町にある「今井荘」にて行われます。
お互いに全力を出し切ってほしいですね。
いまのところ書けていませんが、
天元戦、王座戦についても
まとめ書けたらいいなと思っています。
少し時間はかかると思いますが、
自分の勉強にもなるのでがんばります(`・ω・´)
それでは、また〜。