第43期名人戦 挑戦手合第4局 井山裕太名人 vs 張栩九段

こんにちはー。くまぽろです。

10/10(水)〜11(木)に
名人戦の挑戦手合第4局が行われました。

今回も棋譜や感想をまとめました〜。
 
 

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第4局は

名人戦ももう第4局まで進みましたね〜。

今回は、兵庫県宝塚市にある
宝塚ホテル」で行われました。

ニコ生での放送でも
ちょっとホテルの紹介をしていましたが、

とても豪華でキラキラな感じでした。
 
 

↑ 外観


↑ ホール

赤い絨毯にシャンデリアが輝いてて
なんだか別世界ですね〜。

ちなみに対局室はふつうに和室でした。笑
 
 
ここまでのスコアは

1、2局目は井山さんの2連勝、
そして前回張栩さんが1勝したので
現在2-1です。

では第4局の棋譜を見ていきましょ〜。
 
 

棋譜

黒:張栩九段
白:井山裕太名人

持ち時間は8時間。残り10分から秒読みです。

棋譜にはニコニコ生放送でのプロ棋士の解説を元に、
コメントをつけています。
 
 

 

 

くまぽろ感想

第4局は188手をもちまして、
白・井山名人の中押し勝ちとなりました。
 
 
今回は序盤の右上から上辺で戦っているときに
ちょっと白が難しそうだったので、

47手目で実戦のオシではなく
すなおに切っていれば黒良さそうでしたよね。

オシはよりがんばった手だったのですが、
そこから井山さんの返し技が
良い感じに決まったのが見事でした。

やっぱりオシはちょっと黒打ちすぎのようです。
 
 
そういえば今回、2日目の朝の並べ直しで
ちょっとしたハプニングがありました。

二日制の対局だと、
1日目の封じ手のあとは一旦碁石を片付けて

2日目の朝にもう一度並べ直して
そこから続きを打ち始めます。
 
 
その並べ直しの最中、
張栩さんがなんと打ち間違ってしまったんです。笑

タイトル戦の並べ直しで間違えるってそうそうないので、
ちょっとざわついていました。

23手目で黒が上辺を一間トビした手のときに、
間違って右辺の黒から中央に一間トビしたところ
(27手目の位置)に打っていました。

そっちに打つことも検討していたんでしょうね。
 
 
井山さんに「や、こっちですね」って指摘されて
めちゃめちゃ恥ずかしそうに慌てる張栩さん。

失礼ながら、とてもかわいかったです。笑
 
 
別にそれで特にペナルティとかはないんですけどね〜。

将棋の場合はちゃんと棋譜を読み上げながら
並べ直しするらしいです。

囲碁はちょっと
棋譜を声に出して読みづらいからやらないのかな。
 
 

囲碁めし

さてさて、最後に
囲碁めしも紹介していきますよ〜。

昼食&おやつ×2日分です!
 
 
1日目昼食:張栩さん「うどん(温)セット」

天ぷらや小鉢がついてとても美味しそう〜。
 
 
1日目昼食:井山さん「茶そば(温)ときのこご飯のセット」

お、ごはんもつけてきましたか。
けっこう食べますね。
 
 
1日目おやつ:両者とも「クレームランベルセ 彩りのフルーツ添え」

クレーム・ランベルセってなんだろと思ったら
プリンのフランス語バージョンでした。

言い方変えるだけで高級感が違いますね。笑
 
 
2日目昼食:張栩さん「茶そば(温)セット」

前日井山さんが食べていた茶そば。
なんだか小鉢の数が増えた気がする。
 
 
2日目昼食:井山さん「うどん(冷)セット」

井山さんはおにぎり付き。
やはり麺だけではちょっと足りないのかな。
 
 
2日目おやつ:両者とも「いちごのパンナコッタ。
バラのフィナンシェ、バームクーヘンなどの盛り合わせ」

あぁ、これは1個1個すごく美味しそう…!(☆_☆)
 
 
今回は基本麺類でしたね。
以上、囲碁めしのコーナーでした〜。
 
 

次は

これで井山さんの3勝1敗となり、
張栩さんがカド番になってしまいました。

そして次の対局は間を空けずに
すぐに始まります!
 
 
第5局は10/15(月)〜16(火)に
山梨県甲府市にある「常磐ホテル」で行われます。

時間がないですが、
両者とも体力気力を回復させて
次に望んでほしいところです。

では、次回もお楽しみに〜。