第七回勝負美人杯 2019/6/30

こんにちはー。くまぽろです。

昨日6/30(日)は勝負美人杯!
女性だけの囲碁大会です。

参加してきたので、大会の様子をお届けします。
 
 

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勝負美人杯2019

ここ5年くらい
毎年参加している勝負美人杯が
今年もやってきました〜。

今回はおそらく参加者400名くらい。
日本棋院の2階の対局場だけでは入り切らず、
1階も使っています。

女性で2階埋まっているの、
けっこう壮観ですよね〜。

今回の審判長は、王 銘琬(おう めいえん)先生!


 
 
勝負美人杯は
段や級別にクラス分けした上でオール互先
わたしは今回は四、五段戦で参加しました。

去年の記事で
大会のもう少し詳しい説明しているので、
気になる方はこちらもどうぞ〜↓

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対局内容

1局目:白番 12目くらい負け

下辺で黒にもたれられたときに、
白はどうも二段バネしなきゃいけなかったみたいです。

ノビてしまって少し不利になったのもあり、
左辺の黒模様に入った石も重くしてしまったかなと反省。

結果、黒の厚みが活きる打ちにくい展開にしてしまいました。

生きるのに手をかけなければいけない白石が
いくつかできてしまったので、
黒のリードに追いつくことができませんでした。

初戦で負けるのは悲しい〜(T _ T)

2局目:白番 40目くらい勝ち

下辺に広大な白模様(しかもけっこう地になりそう)ができ、
黒が食い込もうとしてきました。

黒石を取れるかどうかの勝負になり、
相手も白の怪しい部分を切ってきて
すごくハラハラしました。

自分の読みでは、耐えているという判断。
読み間違ってたら全部崩壊するのでは…と内心不安になりました。

でも
「毎日詰碁をやっているんだから、自分の読みを信じなきゃ!
間違ってたらそれがいまの実力なんだからしょうがない!」

と最善と思う手を打った結果、
丸々黒石を飲み込んで、読み勝つことができました。

こういうときが一番うれしい〜。
メンタルでも自分との戦いに勝った感じ!

まぁ勝手読みもしょっちゅうありますけど。笑

3局目:白番 40目くらい勝ち

中盤の図。
このあと黒が一手打ってるはずなんですが、
それがどこだか思い出せない…

その後、気になっていた
左辺の黒にツケる手(A)を決行。

予想とは違う進行になったものの、
左上の黒の死活がかかった
コウに持ち込むことができました。

結果、左上の黒は生きたけど
今度は右辺の黒の死活があやしくなりました。

その右辺の石をね、殺したと思ったんですけどね…(遠い目)

右辺の白のあやしい部分を切られると
「ダメが詰まって危ないけどギリギリ大丈夫」
と思っていたら、
ギリギリダメなほうでした。笑

「あー、終わった…やらかした…」
と心が折れかけたけど
まだ生きてるかわからない黒の上辺の一団に
一縷の望みをかけての勝負手。

これがなんとうまくいってしまいました!

相手のミスもあり、
こちらが取った石のほうが大きく、
大どんでん返しになりました!

4局目:黒番 3目半負け

白が上辺に模様を築いたので
それをふんわり消しながら打とうと思ったのですが、
右上の折衝でたぶん損をしたような気がします。

黒も右下が正方形に近い良い地になったのですが、
大ヨセあたりで地合いを数えてみたらコミが出ないっぽい…(- ω -)

結果3目半負けだったんですが、
帰りの電車でうとうとしてたときに、ふと

「黒石死にそうと思ってヨセ直前に打った、
眼を作る守りの一着がやっぱりいらなかったような…!?」

と気づいてしまい、
あとからじわじわ悔しくなりました。笑
 
 

おわりに

そんなわけで結果は2勝2敗でした!
まぁぼちぼち、ということで…笑

たぶん宝酒造杯などと比べると、
少し段位は甘めかな〜と思います。
来年出たいな、という方の参考までに。
 
 
最後に、参加していた友達と記念写真〜。

そして審判長の王銘琬先生とも!

あと1階に菫ちゃんのパネルが増えていたので、
井山先生パネルとのスリーショットも!

勝手に肩を組ませてもらいました。笑
 
 
大会中、

以前に別の大会で対局した方、
今回対局した方、
友達と同じクラスで打っていた子、などなど

いつもは会えない方とたくさんおしゃべりできて、
とっても楽しかったです。

大会後は疲れ果てつつ、
ごはんと甘いものを友達と食べて帰りました(・ω・)♪
甘いものは正義!
 
 
実行委員の方、いつもおつかれさまです。
来年も楽しみにしています〜!

ではでは、今日はこのへんで。