2018/7/8 勝負美人杯 二・三段戦で全勝しました!

こんにちはー。くまぽろです。

先週末の7/8(日)に、
女性だけの囲碁大会「勝負美人杯」に参加してきました〜。
 
 

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勝負美人杯

今回で第6回となる勝負美人杯。

わたしが囲碁を始めた年にできた大会なので、
なんだかちょっと親近感があります。

最初の年は出ていませんが、
第2回からたぶんずっと出場しているはず?です。
 
 
女性だけの囲碁大会として、
とても有名になってきたので
年々人が増えているようで嬉しいことですね〜。

いつも東京・市ヶ谷の日本棋院で行われますが、
2階だけでは収まらなくなってきて

今年は会場が1階と2階に分かれていました。
 
 
勝負美人杯は、

11〜15級戦
6〜10級戦
3〜5級戦
1・2級戦
初段戦
二・三段戦
四・五段戦
チャンピオン戦

という枠で区切られていて、
この枠の中でオール互先で打ちます。
 
 
例えば、8級の人が6級〜10級の枠で出たら
相手が6級だろうが10級だろうが全部互先。

ちょっと下の級の人に厳しいと言えば厳しいのですが、

囲碁の段級位の基準が
ちゃんと定まっているわけではないので

けっこう現実に合っている仕組みなんじゃないかと
個人的には思っています。
 
 
さて、わたしは二・三段戦の出場。

去年も二・三段戦で出場していて
自分が成長しているのか不安でしたが、

なんとなんと、
4戦全勝することができました〜!

初めて大会でこんなに勝てました…!(`;ω;´)
 
 
せっかくの記念写真なので、
今回はくまにせずに載せさせてもらいます!

中央の山城先生の右側の方が
チャンピオン戦優勝者、
左側の方が準優勝者、

あとは各段級位枠の全勝者さんです。
おめでとうございます!
 
 
リアルでもTwitterでも、
祝ってくれたみなさん、本当にありがとうございます!!
 
 

対局内容

1局目:黒番 33目半勝ち

対局がはじまって
緊張からかおなかが痛くなってきてしまいましたが、
落ち着いて打とうと心がけました。

序盤から少しずつリードしていって
危なげなく勝ててとてもほっとしました。
 
 
2局目:黒番 16目半勝ち

序盤から相手が中央重視の打ち方で、
わたしが地、相手が中央という布石に。

相手の弱みを狙いつつ、中央を消しにいって、
わたしの黒石が一部もぎとられてしまったのですが、

代わりにほとんど中央に白地がつかなくなったので
形勢は良いと思いました。

ただヨセに入った場面で、自分から駄目を詰めて
しょーもないミスをしてしまったので
そこは反省です。
 
 
3局目:黒番 中押し勝ち

途中相手の石を弱くするために
出切って分断していって、

攻めの戦果は上がったと思うのですが
自分の石が隅に閉じ込められました。

でも落ち着いて
生きの手順を読むことができて、
序盤から中盤までのリードを守ったまま、ヨセへ。

ヨセの途中で足りないと判断した相手の方が
投了して中押し勝ちとなりました。

目算ざっくりですが、
並べたら10目くらいの差だったのではと思います。
 
 
4局目:黒番 中押し勝ち

中盤で相手が弱い石から動かず、
地を守るだけの手を打ってきたので

弱い石を攻めて中央が厚くなり、
終盤までリードしていました。

その後、相手が何か手にならないかと
がむしゃらにやってきて

本来は手にならないはずのところを
わたしがひどいポカをして受け間違え、
黒石6子が取られる事態に(T . T)
 
 
でもまだヨセ勝負だと思ったので
相手の弱点でかつヨセとして大きいところを打ちました。

相手がしっかり自分の弱い石をつなげずに
黒地を削る手を打ってきたので、

結果的に白石が切断されて死に、
お相手の投了となりました。
 
 

感想と反省

今回は全部黒番だったのもあり、
序盤〜中盤で打ちやすい碁ばかりだったのが
幸運でした。
 
 
いままでで一番よかったのは、
時間配分がうまくできたこと!

わたしはほんとに早碁が苦手で
いつも大会だと時間ぎりぎりなのですが、

序盤や感覚的な部分はサッと打って、
接近戦だけきちんと読んで打つ、
という配分が今までで一番うまくできました。
 
 
反省点は、2局目と4局目のポカ。
本当にひどいミスでめっちゃ恥ずかしかったです…。

終盤のミスをなくせるように
鍛えなくてはと思いました。
 
 

おわりに

いっしょに出た友達と、審判長の山城先生と
最後に記念にパシャリ。

友達みんなで応援し合って、
大会後のごはんでもたくさんしゃべれて
楽しかったです♪
 
 
ではでは、今日はこのへんで〜。