こんにちは。くまぽろです。
今回から、囲碁のルールを
わかりやすく説明していきます。
囲碁は、全部でルールは5つ。
とってもシンプルなんです。
今回は、1つめのルールを解説します。
囲碁のルール1
1つめのルールは、ずばり、
黒と白が交互に打つ
です。
では、
・石を打つ場所はどこなのか
・黒と白どっちが先に打つのか
について、詳しく解説していきます。
石を打つ場所
囲碁では、碁盤のタテとヨコの線の交点に
石を置きます。
※ちなみに、「石を置く」ことを「打つ」と言います。
では、実際打てる場所を見てみましょう。
このように、端っこや角っこの部分も、
タテとヨコの線の交点なので、石を置けます。
オセロみたいにマスの中に置くのではないんです。
このように、線の交点であれば、
基本的にどこに置いてもOKです。
ただし、ルール4で
「石を打てない場所」というのが出てくるので、
それは後で説明しますね。
黒と白どっちが先?
囲碁では、
先に打つ人のことを「先手(せんて)」、
後に打つ人のことを「後手(ごて)」
と言います。
そして、必ず黒の人が先手と決まっています。
つまり、黒→白→黒→白→・・・と
交互に打っていくことになります。
では、二人のどっちが黒を持って、どっちが白を持つかは
どうやって決めるのかというと・・・
黒白を決めるニギリ
黒白どっちにするかは、
じゃんけんなどで決めてもOKなのですが、
一応囲碁での正式なやり方があり、
「ニギリ」といいます。
説明のために、対局する二人を
くま太 と くま子 としましょう。
まずは、くま太が碁笥(ごけ)から
白石を一握りつかみます。
(碁笥とは、碁石を入れる容器のことです)
そして、握ったままの状態の手を、
碁盤の上に乗せます。
そうしたら、くま子は
くま太が握った碁石の数が
偶数か奇数かを予想して、
奇数だと思ったら、黒石を1個、
偶数だと思ったら、黒石を2個、
碁盤の上に置きます。
今度は、くま太が握っていた手を広げて、
何個握っていたのかを確認します。
2つずつ列にして並べて数えると、
くま子にとっても数えやすくて良いですね。
これで、くま子の予想が当たっていたら、
くま子が黒(=先手)になります。
この場合、くま子は1つの黒石を出して、
くま太が握っていた白石は9個=奇数だったので、
当たりです。
逆にはずれていたら、くま子が白になります。
このように、ニギリで黒白を決めます。
数当てゲームみたいな感じですね。
まとめ
今回のまとめです。
- ルール1は「黒と白が交互に打つ」
- 石を打つ場所は、碁盤の線の交点
- 黒が先手、白が後手
- 黒と白どちらを持つかは、ニギリで決める
以上です!
次回は、囲碁の2つめのルールを解説します。
ではでは。
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