2018/5/12 第11回宝酒造杯囲碁クラス別チャンピオン戦 東京大会(1)

こんにちはー。くまぽろです。

先週の12(土)、13(日)は
市ヶ谷の日本棋院本院で
宝酒造杯という大会が行われました。

わたしは土曜のほうに参加してきました〜!
 
 

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宝酒造杯

以前にもブログで宝酒造杯について
ちょこっと触れたことがあったと思うのですが、

宝酒造杯は
「囲碁のアマチュアの大会と言えば?」
と聞けば、

まず間違いなく名前があがるくらい
メジャーで人気な大会です。
 
 
名前のとおり
宝酒造と日本棋院が主催していて、
賞品としていろいろなお酒がもらえます〜。

また、お酒の試飲コーナーもあったりします。
 
 
棋力別にクラス分けされた中で戦い、
全部で5回戦。

入賞者だけでなく4勝賞、3勝賞、
女性は女性2勝賞、女性1勝賞もあり、

かなり賞品をもらえるチャンスが多い大会です。

また、優勝者(各クラスで1人)は
京都でやる全国大会に招待されるのも魅力の1つです。
 
 
宝酒造杯HP
https://www.takarashuzo.co.jp/takarashuzocup/
 
 

↑開会式の様子
 
 
この階以外にも
各階で各段位戦が行われているので、
かなりたくさんの人が参加しています。
 
 

対局内容

わたしは三段戦に出場しました。
 
 
前にも三段戦で出て勝ち越せなかったので
今回の目標は「3勝以上」と思っていたのですが、

結果は2勝3敗でした(ノд・。)
 
 
しかもそのうちの1勝は
ほんとは相手が勝っていた碁だったのに、
相手がダメ詰めでミスしての勝ち。

つまり、実質1勝…だめだめでした(:3_ヽ)_
勝ち越しは遠いです…。
 
 
以下、すべて互先です。
 
 
1局目:白番 →14目半勝ち

相手は小林流。


 
 
中盤まで少しリードしているなと思っていたら、
白の大石が死ぬか生きるかの大コウに。

やらかしたーと思っていたけれど、
相手も隅の黒石をあきらめて振り替わったため、
並べてみたら意外と差がついたままだった。
 
 
2局目:白番 →中押し負け

中盤途中までは
五分かなぁと思っていたけれど、

ノビるべきだったところをハネてしまい、
切られてそこから不利な展開に。

終盤までそのマイナスを抱え続ける感じになり、投了。
 
 
3局目:白番 →中押し負け

また相手の人が小林流。
小林流好きな人、多いんだなぁとしみじみ思う。

序盤でものすごく形成不利になって
閉じ込められた石がギリギリ生きたものの
外側が黒の強大な厚みになってしまう事態に。

これはだめだめすぎました。反省。
 
 
4局目:白番 →中押し勝ち

ずっと白番。
そしてまた相手の人が小林流にするかと思いきや、
すごく不思議な布石を打ってきた。

後から人に聞いたら、
河野臨さんが昔打っていた布石らしい。


 
 
たぶん10目くらい相手の人が勝っていたはずなのに、

ヨセですごく時間を使って残りがほぼなかったので
ダメ詰めで少し焦ったのか
黒の大石がウッテガエシになる事態に…。

これは相手の方、
本当にショックだったろうなぁ。
なんだか申し訳ない。
 
 
5局目:黒番 →中押し負け

女性の人との対戦。

相手の石を包囲して
二眼できなそうな形になったものの、

包囲網の隙をつかれて突破されて
逆にこちらの石が取られてしまった。

包囲網が完璧ではなかったし、
完全に死にではなくコウ残りだったので、

無理せず生かして、より大きいところにまわれば
まだ勝負はわからなったので
判断ミスしたなと反省。
 
 

↑2局目のくまぽろ
 
 

友達が四段戦優勝〜!

わたしのだめだめっぷりは置いておいて、
友達が四段戦で優勝しました!

すごい〜!おめでたい〜!
 
 
※友達が顔載せてOKと言ってくれたので、
くま無し写真です。


 
 

宝酒造杯に出てみたい人は

宝酒造杯は1年を通して、
各地で順番に開かれています。
 
 
東京でも9月にもう一度、
また横浜でも11月に開かれます。

その他の各地方でもやっているので
ぜひぜひチェックして見てください。

https://www.takarashuzo.co.jp/takarashuzocup/
 
 
だいたい2〜3ヶ月前から
ネットで申し込みができます。

大会に申し込むと、
囲碁へのモチベーションもさらに上がりますよ〜♪
 
 
ではでは、今回はこのへんで。